はじめに
本記事ではこんな悩みを持った方向けに記事をまとめています
- 一目惚れで食器を買ってしまう癖があり、食器が必要以上にある
- 便利そうな調理器具を購入したが、ほとんど使わない
キッチン用品をミニマル化する6STEP
6STEPを実施すれば、キッチンをミニマリスト並にスッキリさせることができます。
今回ご紹介するのは、理想の食習慣を軸に調理器具や食器を見直す方法です。
- STEP 1 理想の食習慣の設定
- STEP 2 食器の種類の設定
- STEP 3 食器の適正量の設定
- STEP 4 調理器具の設定
- STEP 5 調味料の設定
- STEP 6 必要な物以外を処分
では早速、説明していきます。
STEP 1 理想の食習慣の設定
最初のSTEPでは、食習慣を設定していきます。
「えっ!物を捨てるんじゃないの?」と思った方のために説明すると、自分の理想の人生送るために物は存在しています。
今回で言うと、自分の理想の食生活を送るために調理器具や食器、食材などが存在しているということです。
まずはテーマ(何のための食事をするのか?)を設定し、テーマを元に朝昼晩に食べる物を設定していきす。パターン①はベースとなる食事で、パターン②以降は週一くらいの感覚です。そのため、パターン②以降はテーマから外れる食事でも良いかと思います。
例えば、下記のように書き出してみましょう。
テーマ:便秘にならない食生活を送るため。
朝ごはん
パターン① ご飯、納豆、味噌汁
パラーん② プロテイン
昼ご飯
パターン① ご飯、納豆、味噌汁、キムチ
パターン② 外食
夜ご飯
パターン① ご飯、納豆、味噌汁、キムチ、(主菜)
パターン② パスタ
パターン③ 外食
STEP 2 食器の種類の設定
食習慣の設定が完了したら、食器の種類の設定をしていきます。
食器の種類とは、「ご飯茶碗」「汁椀」「平皿」「深皿」「豆皿」などのことを指しております。
では、自分の理想の食生活に必要な食器の種類を料理名ごとに書き出していきましょう。
(このSTEPでは、食器の数は求めなくて大丈夫です。)
例えば、下記のように一つずつ書き出します。
ご飯 → ご飯茶碗
納豆 → ご飯茶碗 or そのままのパック
味噌汁 → 汁椀
プロテイン → 専用のシャイカー
キムチ → 保存容器
主菜 → 平皿 or 深平皿
パスタ → 平皿
STEP 3 食器の適正量の設定
食器の種類の選定が完了したら、食器ごとに数を設定していきます。
人数分必要なのか、1つで良いのか、など食器によって変わるかと思います。
食器ごとに書き出していきましょう。
料理 | 食器 | 数 |
---|---|---|
ご飯 | 茶碗 | 人数分 |
納豆 | 茶碗(ご飯と兼用) | – |
味噌汁 | 汁椀 | 人数分 |
プロテイン | 専用シェイカー | 1 |
キムチ | 保存容器 | 1 |
主菜 | 平皿 or 深平皿 | 1 |
パスタ | 平皿 | 人数分 |
予備 | 丸皿 | 人数分 |
カトラリー類 | 箸、スプーン、フォーク | 人数分 |
STEP 4 調理器具の設定
食器の設定ができたら、調理器具の設定をしていきましょう。
STEP1で設定した食生活を軸に必要な調理器具を選定してきます。
料理 | 調理器具 |
---|---|
ご飯 | 土鍋、しゃもじ |
納豆 | – |
味噌汁 | 深めのフライパン、おたま |
プロテイン | – |
キムチ | 切る用のキッチンバサミ |
主菜 | 深めのフライパンor浅いフライパン、トング、ゴムベラ |
パスタ | 深めのフライパン、トング |
STEP 5 食材・調味料の設定
調理器具の設定ができたら、あとは食材・調味料の設定になります。
このSTEPでは理想の食生活のために食材と調味料を設定していきましょう。
料理 | 食材 | 調味料 |
---|---|---|
ご飯 | 白米 | – |
納豆 | 納豆 | 付属のたれ |
味噌汁 | 大根、人参、榎、豆腐、豚肉等 | 味噌、だし、ごま油 |
プロテイン | – | – |
キムチ | – | – |
主菜(和食) | 肉、魚、野菜 | 醤油、味醂、酒、砂糖、塩等 |
パスタ | パスタ | 市販のソース |
STEP 6 必要な物以外を処分
食器、調理器具、食材、調味料の設定ができたら、あとは不要な物を処分していきましょう。
処分するときに物を手に取ると思いますが、「これは必要だなぁ」と思った時は
STEP1~5で書き出した物を見直しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は食習慣から必要なキッチン用品を導き出す方法をご紹介しました。
面倒かと思いますが、効果は絶大です。
ミニマリストになるために必要なことは物を整理するよりも思考を整理することです。
ぜひSTEP1から実践していただければと思います。
対面で質問したい方向けに、LINEで無料相談会を受け付けています。
コメント